2/01/2018

Paternity Leave

娘との楽しかった休暇もそろそろ終わりそうになってきた。二人目の娘、Harunaが生まれるということで、昨年のクリスマスが終わるころから休みがスタート。実際、Harunaには、まだ父がしてあげられることは少なく、Sakurakoとの休暇だったような気がする。

休みのスタートでSakurakoは風邪を引き、病院へ連れて行った。熱が出てしんどそうなのを見て、大いに心配した。幸いにもインフルエンザではなく、数日で落ち着いたが、恐る恐るの年末突入だった。

年末・年始は、これといってスペシャルではなかったが、それでも、幼稚園の年始の餅つきに備えて餅を食べる練習をしたり、近所の神社に初詣に行ったりと、よき2018年のスタートとなった。

年始は、Harunaがいつ生まれるのかワクワク状態のまま、Sakurakoの幼稚園の送り迎え担当をした。多くの親切なお母様方にも声をかけていただいて、毎日の状況を伝えるのが日課のような日々で、あらためて、良い環境の幼稚園に通わせられていることをうれしく思った。

そして、Harunaが生まれる日。Marinaが朝6:30ごろ支度をして病院に行った。10:30ごろには無事に生まれたメールをもらい、幼稚園が終わったSakurakoを連れて見舞いに行った。Sakurakoが生まれた産科病棟に、約4年ぶりに娘と二人来るとは不思議な感覚だった。Sakurakoが生まれた時、うれしくて仕事帰りにこの廊下を歩いて、毎日部屋へ訪問したのが懐かしくなった。

そのあと1週間は、Sakurakoとの二人暮らし。弁当を作って幼稚園にいって(実際は幼稚園が休園になって、弁当作りは1日だけだった)、迎えにいって、おやつを食べて、病院に行くと1日があっという間であった。

そしてMarina, Harunaの退院。初めての家族四人の暮らしを楽しみ中である。


この一連の出来事に備えて、しっかりと1ヶ月の休みをとった。父親がこうして1ヶ月の休みをとることはめずらしいかもしれないけれど、私にとっては、かけがえのない時間となった。生活のために働くということは非常に大事なことである一方で、自分の家族が、寂しい思いをせず、笑顔で1日にあったことを話す時間をもてるということは、とても貴重なことだと考える。
父と手をつないで家と幼稚園を往復したことが、Sakurakoにとって何かの思い出になるならば、そして、家族という形容することが難しいもののイメージを、心の中に持てたならば、よい1ヶ月だったといえるのではと確信している。