北京のお友達が、仕事を辞めて引っ越すとの連絡をくれた。
彼女と離れて暮らすのがつらいので引っ越すとのこと。価値観はいろいろだけど、思い切ったことをするなぁと感心するばかりだ。
僕が北京にいるときは、どちらかといえば英語が得意で社交的な人がアクティビティの誘いをくれるんだけど、彼は本人も認める英語苦手。そのわりには、よく飯を食べた仲だった。時々、あまりにも通じなくて二人で苦笑いもしたものだけど、まったく懲りることもなくよく喋った。
よく考えてみると、英語が通じるに越したことはないけど、なんとなく関心を持ってくれたり、親切にしてもらったりというのは、言葉以上にうれしいものである。
僕も日本でたまに海外からのお客さんと接することがあるけれど、余計なおせっかいと思われないように一歩引くことが多いので、今度からは態度を変えたいなと、彼との付き合いの中で学んだことだ。
おごってもらって、おごってを交互にやっていたので、次は僕がおごる番だったんだけど、なんかまた会えると思うから、そのときまでのツケにしてもらっておこうと考えている。
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