「アイバンのラーメン」を読んで

大つけ麺博に行った時に、アイバンラーメンの屋台にあった「本を出しました」という張り紙を見て、家に帰ってAmazonで注文しておいた。数日後、本が届いたので仕事の行き帰りで読んだ。

仕事として何かをつくる姿勢に共感が持てる。筆者はアメリカでの料理のバックグランドを持ち、日本でラーメンをつくる試みに成功している。単純に文化をミックスするだけでは、いいものを作ることはできない。単純な繰り返しのなか、基礎を身につけ、そして外にでることによって自分が感動し、他人が感動できるものが作れるんじゃないかと思う。僕も外に出たいなと思う。

自分が感動し、一緒に感動できる人と前に進めたらいいなと。筆者も書いているように、自分を高みに置いて評論家気分な人はたくさんいる。あんまり気にせず自分が楽しめることが一番。誰のものでもない、自分の人生だから。