3/20/2018

作業的なもの

優先度の低い、それでいてやらないといけないタイプの作業というのはとても危険である。これらは時間がかかるが、自分の成長や面白さとは全く対局にある。恐ろしいことに、そういう作業をして、ある程度量が捌けると、ちょっとした満足感すら得てしまうことだ。

先週を振り返ってみると、そんな感じで一週間が過ぎた気がする。

何度も思い、何度も修正するのだが、今回も再度修正をかけるとする。学んだり、考えたりすることに時間を使う。生きていくうえで作業的なものを放棄することはできないが、それが後まわしになったからといって、誰が不幸になろうか。

新たな気持ちで、火曜日をスタート。

3/13/2018

いますること

寒さが和らいで、ホッと一息ついた今日この頃。
日曜日はSakurakoを連れて、映画しまじろう「まほうのしまのだいぼうけん」を見に行ってきた。しまじろうの映画は参加型だということで、どんなふうに参加できるのか、楽しみであった。
Sakurakoは、子供のころの私と違って、周りの様子をうかがわずタイミングよく反応ができていて、とても驚かされた。
飽きることなく、最後まで集中してみることができるほど成長していたことに、うれしく思った。

そしてホッとしながら、ちょっとずつ日常を振り返っている。Sakurakoの年少さん生活を観察しながら、Harunaの日々の暮らしをみながら、自分の中の優先順位がかわってきているんだなと感じている。例えば、これまでは仕事であれプライベートであれ、旅をして面白く感じていた心が、むしろ出張などは、子供たちの成長を間近でみることができない困った時間になった。いまは、家を離れて長い時間をすごすことが、それほどいいものではなくなってきている。

優先順位は、家庭の状況や自分の環境のなかで、こうも変わっていくんだということに気付かされている。いくつかのものは、諸条件がそろったときにしか、集中してやることができなくて、ないものねだりはできない。いっぽうで、目の前にある状況は、いつまでもあるわけではなくて、今、しっかりと取り組まないと、いつまでもは存在しないということがあると思う。

当たり前なんだけど、やっと腑に落ちてきた感じがする。では、何をいまなすべきなのか、そして、気づいたり背伸びをしたりすれば届く、後から見たら今なすべきことはなんなのか、そんなものを見つけたいと考えている。