3/13/2018

いますること

寒さが和らいで、ホッと一息ついた今日この頃。
日曜日はSakurakoを連れて、映画しまじろう「まほうのしまのだいぼうけん」を見に行ってきた。しまじろうの映画は参加型だということで、どんなふうに参加できるのか、楽しみであった。
Sakurakoは、子供のころの私と違って、周りの様子をうかがわずタイミングよく反応ができていて、とても驚かされた。
飽きることなく、最後まで集中してみることができるほど成長していたことに、うれしく思った。

そしてホッとしながら、ちょっとずつ日常を振り返っている。Sakurakoの年少さん生活を観察しながら、Harunaの日々の暮らしをみながら、自分の中の優先順位がかわってきているんだなと感じている。例えば、これまでは仕事であれプライベートであれ、旅をして面白く感じていた心が、むしろ出張などは、子供たちの成長を間近でみることができない困った時間になった。いまは、家を離れて長い時間をすごすことが、それほどいいものではなくなってきている。

優先順位は、家庭の状況や自分の環境のなかで、こうも変わっていくんだということに気付かされている。いくつかのものは、諸条件がそろったときにしか、集中してやることができなくて、ないものねだりはできない。いっぽうで、目の前にある状況は、いつまでもあるわけではなくて、今、しっかりと取り組まないと、いつまでもは存在しないということがあると思う。

当たり前なんだけど、やっと腑に落ちてきた感じがする。では、何をいまなすべきなのか、そして、気づいたり背伸びをしたりすれば届く、後から見たら今なすべきことはなんなのか、そんなものを見つけたいと考えている。

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