8/07/2010

REVOLUTION in The Valley

REVOLUTION in The Valleyを読み終わった。Macを作った人々のストーリー。

登場人物がそれぞれのキャラクターを持っていて、それが作られていく製品とつながっている。こんなモノづくりは最高だなと思う。工業製品を作る段階で、作る人が工業製品じゃダメだなと。

会社からすればきっと、従業員は取り替え可能でなければならない。誰かがいなくなったり、倒れたりしたときに、プロジェクトが破綻するようでは、経営という観点からよくはない。しかし、エンジニアからすれば、自分が倒れても何事もなかったように進んでいくというのは、せつないものだ。

あんまり、物分りのいい人にならなくてもいいのかもね。エンジニアリングはもっとアートになれるんじゃないかと。そして自分がそんなアーティストを束ねるときがきたら、みんながいい作品をつくれる場を提供できるようになればいいんじゃないかと。

そんなことを考えさせてもらった。

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