5/08/2012

北京で考える

問題をだれが作ったかに焦点を当てるのではなく、自分の期待値は何かを伝え、それを達成するためには何をしたらよいかということに焦点をあてるというのが、ここ数年の課題である。
おおむね、そんな気持ちで努力しているのだが、先日はついつい腹をたて、まずいほうの流れに行きかけた。そんなときは、ロジックも崩壊するし、英語も崩壊する。


ここ北京での暮らしは人生修行の一つになりそうだ。電車に乗ろうとすれば、降りる人も気にせず、われ先にと乗り込むし、大きな声で電話をするし、手で覆わずにしぶきを撒き散らしながら大きなくしゃみもする。
これには、自分の期待値を伝えてる場合ではないが、どうしたら不快にならないだろうかとか、どのように自衛すべきかとか、少なくとも自分だけはどう振る舞うかとか、いろんなことを考える。


日本と違う環境に身を置き、そして思考する。そういうことをエンジョイしながら暮らしたいと、最近は考えている。

0 件のコメント: