12/29/2012

年末に思うこと

本年の業務を昨日終えて、冬休みに突入。ホッと一安心といったところ。
計算してみると、今年は1年の半分を北京・台湾で過ごし、残り半分を日本で過ごすという、刺激的な年であった。「1年の1/3を海外で過ごせたら」とずっと考えていたので、理想的なスタイルになった。来年がどんな年になるのか、楽しみでもある。

最近の気づきは、結局、新しいことを学びたくて生きているんだということ。
ここ10年ぐらい、英語勉強にどっぷりはまり、ついでに留学までしちゃったわけだけど、本当は新しいことを知りたくて、英語を勉強し始めたんだったなと改めて思い出した。英語で新しいことを学べるようになった大学院生活は、僕にとってのコアなんだと感じる。

いま、Cracking the coding interviewという本を読んでいて、強烈にそれを思い出してきた。この本の例題を一つずつ、答えを安易に見ずにひたすら考えている。こんなアルゴリズムあるよねって感じでひらめいても、ディテイルを知らなかったりして、検索をしながら学習をする。理解したつもりで実装しようとしてプログラムを書いていると、簡単なことでも、あれっ、どうやって書くんだというふうに、今度はプログラム本を開く。
これらを全部、英語資料でやっていくわけだけど、なんだかすごく楽しい。

ここのところ、ビジネスに結びつく成功ばかりに気持ちが奪われ、若干視野が狭くなっていたように思う。知りたいことを調べて、試して、発表をする。実はシンプルにそうありたいんだと認識している。

この年末・年始は、久しぶりに読書三昧をしよう。海外旅行熱も中国疲れから、ゆっくり戻ってきたので、来年のプライベート旅も計画しなきゃな。

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