11/30/2011

北京観光4(世界遺産)

(前回の続き)


平日の昼間は1人で市内中心部にある世界遺産へ。
  • 故宮博物院
あまりに広いので軽食を持参し1日かけて回った。敷地の広さ、赤い壁にオレンジ色の屋根が印象的だった。台北の故宮博物院にある展示物も元々ここに存在したことを考えると、当時はまさに贅を尽くした宮殿だったのだろうと想像した。
故宮博物院の北側にある景山公園からの眺め。写真の中に見えるオレンジ色の屋根は全て故宮博物院の建物なのでかなりの規模だと実感できる。


今回、蘭亭序の特別展示が行われていた。展示場所の案内が目立たないので見逃すところだったが、これは見てよかったと思う。蘭亭序は「永和九年~」で始まる王羲之の有名な書。王羲之の作品は現存しないが別の人が模写したものがいくつか残っていて、これらの作品が展示されていた。

  • 頤和園
広大な庭園。1日では回りきれないほど広いので、主要ポイントに絞って回った。
東側にある門、新建宮門より入場し、昆明湖の左岸を歩きながら丘の上に見える仏香閣へ。
途中、混明湖沿いに長廊があった。
  • 天壇公園
祈年殿。円形が美しかった。
木造建築だが、設計が日本の建築に似ているような似ていないような。
公園を歩いていると、市民の方々が体操をしているところに遭遇した。同じリズムで手やお腹をたたき、最後は「ハッ、ハッ」と叫んでいた。あまりに揃っていたので近くで見ていた観光客が拍手していたほど。ラジオ体操の様なものかな。

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